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みなさんにとってドイツとはなんだろう。
ビールにソーセージ、W杯の王者、中世の街並み、お城……思いつくまま挙げればキリがないのだが、dogplus.meの読者にしてみれば、おそらくドイツといえば「犬」だ。
なるほど、ちょっと外を歩くだけで、至る所で犬との出会いがある。
街の目抜き通りや公園ばかりでなく、林に森に野原に畑に、さらにはバスや電車などの公共交通機関の車内はもちろん、あらゆるお店の中に至るまで。みなさんも話には聞いたことがあるかもしれないが、日本ではあまりお目にかかれない光景だ。
ティアハイム然り、犬との接し方然り、真面目に犬と暮らしている人にとって、ドイツは素晴らしい国であるというイメージかもしれないが、実はそれは、単に隣の芝生が青く見えるだけなのかもしれない。実際どうなのよ、ということで、ドイツでの犬と人の日常を、不肖わたくしタイナカジュンペイが写真でお送りしていこうと思う。
真面目な栄養の話もいいけれど、ちょっとした息抜きとしてどうぞ。
「ドイツと言えば犬」と断言している筆者は、1982年(戌年!)生まれの写真家、タイナカジュンペイ氏。人生どこで何が起こるか分からないもので、気がついたらドイツのハンブルクで家族3人で暮らすことになったようなので、これ幸いと「写真送って」と有無を言わせぬオーダー。早くネコだけじゃなくて犬も飼ってくださいね。